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民話 大室山と富士山

平成29年10月30日

 

        民話 大室山と富士山

 

 大室山・浅間神社の祭神は磐長姫命(イワナガヒメノミコト)です。

 全国に浅間神社は沢山ありますが、富士山・浅間

神社を初め、多くは木花開那姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)を祭神として

います。神話によると大山祇神(オオヤマノカミ)の第三女が磐長

姫で、第四女が木花開那姫はとても仲の良い姉妹

でしたが、妹の木花開那姫命は絶世の美女だった

と言います。

 ある日、美しい木花開那姫命に一目惚れをした

若い男の神様が姉妹の父親。大山祇神に結婚を願

い出ました。父親は仲の良い姉妹二人一緒なら許

すと返事をしました。そして、若い神様は姉妹二人

を迎え入れました。

 しかし、いつも美しい妹の木花開那姫命ばかり

を愛したので、姉の磐長姫は身を隠してじっと我

慢をしていました。妹は姉の姿が見えないので心

配をしていましたが、長い年月が経ち、我慢が出来

なくなった姉は妹を恨み父親の所へ帰ってしまい

ました。

 それからは磐長姫(大室山)と木花開那姫命(富

士山)はお互いにいつまでも睨み合ったままでい

ることになりました。

 大室山の山頂からは晴れた日の北西に、見事な

富士山を見ることができますが、いまでも「大室山

に登って、富士山を誉めてはいけない」と言われて

います。

 

 

       大室山から眺めた富士山(伊豆・伊東観光ガイドより)

 

at 03:03, blogokmy, 伊豆旅行

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